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清水宏の独り言

2014年2月10日 月曜日

ちょっと待ってよ社長さん!3

●人の話を聞かない社長

従業員の話を聞かない社長、これも良くないですね。

社長も人間ですから得意不得意がありますが、自分の分からないことを「そんなことはどうでもいい」と言ってしまってはいけません。

また、時代も変化しています。

「日本人の朝食と言えばご飯だろう!」「パンはアンパンに限る!」などと、自分の経験のみで物事を判断すると、それが乗っかるところでしか勝負ができなくなるので経営の幅が狭くなります。

ただ、これは難しいところなのですが、だからといって人の意見を聞き過ぎて、あっちこっちに手を出して収拾がつかないことになっても困りものです。

自分の「ビジョン」を忘れて、儲けのことだけ考えて、どうしたら儲かるのかと人の話ばっかり聞いた挙句、やることすべて他人の猿真似になっては本末転倒です。

最終的に意見をいろいろ組み合わせて、自分なりの方法を確立しなければいけません。

いたずらに情報に振り回されず、最終的に自分が何を望むのか、オリジナリティや自分自身の目標をしっかり持つべきです。
人の意見を聞くことと、自分の夢を追うこと、そのバランス感覚がなにより大事です。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月10日 月曜日

ちょっと待ってよ社長さん!2

●公私混同バカ社長

家庭不和とかギャンブル、高級品収集にハマる社長・・・これはもうバカですね。

ちょっと成功して、社長同士の悪い付き合いに流されると、下手をすると自分へのご褒美などと言い出して、少しずつ狂ってくる人がいます。
3歳からゴルフ一途に努力してきたタイガーウッズが浮気に走ったのも、このパターンかも知れません。
タイガーの例でも、彼の取り巻きが悪かったのでしょうね。

うちの顧客でもこのタイプの社長がいらっしゃいました。
京都のある会社の社長でしたが、ギャンブルに狂って今はもう一家離散して消息不明となりました。
また別の会社の社長ですが、やたらと高いプラモデルの収集にハマって大金を使ったり・・・本人はこれはマニアには高く売れるので投資だと言っていましたが、最後に窮した時、処分できずに全然お金になりませんでした。

家庭不和の社長は結構います。
社長は遊び人でないと伸びないなどと巷ではよく言われますけど、そんな事はもちろんありません。
遊び人タイプの社長もいらっしゃいますが、1つ間違えると自己破産なんて例もあります。
例えば、愛人に貢ぐために会社のお金に手を付けたい。
しかし、会社の経理は奥さんが担当しているのでバレないように、売り上げの集金を現金でもらい、会社には入れないなんて例もありました。

これは売り上げ除外と言われる税法上の重犯罪にあたります。
その結果、税務署から過去5年分申告し直せと言われ、とうてい払えなくて自己破産、銀行の借金も踏み倒しといった有様で、家庭はもちろん離婚でした。

女性社長ではこういった方はまず見ないですが、高級品収集の例はありましたね。
たいていは宝石貴金属なので結構桁がすごいことになります。ただ宝石はまだ換金価値があるので、その意味ではマシですね。

一方、車とかマニア的な高級品は価値が落ちるばかりです。
賢い社長はこういったものに手を出さず、優良な土地や建物といった資産価値のあるものを買われます。
そこにお金を使うと返済のこともありますし馬鹿なお金の使い方はしなくなります。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月10日 月曜日

ちょっと待ってよ社長さん!

●薄~~い社長

信念の薄い社長、このパターンは現在進行形がとても多いです。
一見真面目で、謙虚な頑張る社長なのですが、
「オレはこれをやりたい!」とか「こういう風になりたい!」というヴィジョンが圧倒的に不足しているのです。
頑張ってるけど結果に繋がらない。
別に不真面目ではないけれど売上げが伸びない。

こういう社長は意思決定が弱く、人のせいにしてしまうタイプがとても多いです。
今はデフレで景気悪いしなぁ、銀行も金利悪いしなぁ、お客さんがお金使わないからなぁ・・・?
いやいや!お客さんにお金を使ってもらうようなサービスを社長のあなたがするべきなんです!
真面目で頑張りやな社長さん。なのに全部受動的で、全部だれかのせいにしてしまう。
頑張っているけどなにをどうしていいのか分からない、というのは、結構怖~いパターンです。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 9日 日曜日

成功への方法論5

●新規顧客を掴むには

現状では安定した顧客を持っていても、イマイチ事業が伸び悩んでいる企業をよく見かけます。

そういった場合には、新規顧客の開拓にも力を注ぐべきです。
今すぐに大きな利益をもたらさない顧客でも、将来的に顧客と共に成長していこうという『青田買い』的発想も必要です。

その際、どういった層をターゲットにするかというマーケティング手法が大切です。
たとえば、LINEとFaceBookではユーザー層が少し違っており、自分の商売が若い世代向けならLINE、中後年向けならFaceBookという風に使い分けるのもひとつの方法です。自分の事業にあった層にプロモーションを仕掛けるべきです。

あと、どうやったら自分を覚えてもらうかを考えるときに、自分の特徴がはっきりしている方が有利です。
そのためには、「5年後にはこんな特徴を持つ企業になる!」といった方向性を定める必要があります。
そのうち何とかしていこう・・・といった無目標な時間を過ごしてはいけません。決めた目標に対して、日々努力を重ねていくことが結局成功への近道だと思います。

多少の失敗は経験になり、それを続けることでどんどん成功する確率が上がります。
致命的な失敗さえしなければ、回り道もまた良しです!

また、お金というものは他人からの評価モノです。
お金を追い求めることは順序が逆で、お客様に喜んでもらう商売を続ければ、それが評価につながり、結果としてお金が受け取れるのだと思います。
たとえば、ネット上の検索サイトでの順位を上げる事ばかり力を入れても、サービス内容プラス経営姿勢が正しくなければ、いずれは衰退していく企業になる可能性があります。

いいサービスを続けることで、その良さが口コミで広がり、気がついたら検索サイトの上位にランクされていたっていうのが理想ですけど、現実はなかなか・・・。

マーケティングも技術的に色々必要ですが、あまりそこに溺れてしまって一気にやり過ぎると危険で、自分の周囲からちょっとずつ広げていく、それが広告の近道なのかもしれませんね。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 9日 日曜日

成功への方法論4

●安売りはするな!

社員は、会社が儲かって給料やボーナスが増えると嬉しいものです。

ですが、社長が弱気になってどんどん商品を安売りしてしまうと、社員は「社長はお客さんにいい顔ばかりして、我々の給料にしわ寄せが来るんじゃないの!」といった不信感につながる可能性があります。

お客様の要望に合わせる事とお客様の言いなりになって弱気になる事とは全然違うのです。

安売りしないためには、お客さんに言われるがままに値引きに応じているようではダメなのです。こんないい商品なんですよとお客様に伝えることで、「顧客満足度を上げて売値を守る」、これも商売の才能なのかもしれません。

センスのない社長だと商売がボランティア化して利益が減り、給料を下げられた従業員たちは士気が下がってしまいます。
だからといって、利益追求の名のもとにお客様を騙して商品を売る、などということは会社を潰す事に繋がりかねません。

騙すのではなく、お客様がわからないことを説明して、納得してもらうことにより売値を維持するのです。

値引きは本来、それ相応の理由(キャンペーンなど一時的)がない限り、基本的にはするべきではないと私は思っています。

なぜなら、それは店側に自信がないことの裏付けになりかねないからです。この値段より絶対に下げないという、会社としての方針を持つべきです。

そのためには商品やサービスの良さをきちんとお客さんに伝えるということが大切です。

それが伝わらない時は、他社との単純な値段比較によって決められてしまうでしょう。そして、安売りによって設備投資や社員に還元するだけの利益が出ないとなると、「働いても働いても儲からない!」という負のスパイラルに陥ってしまいます。
さらには、競合他社との競い合いに敗れ、会社の存続すら危うくなる可能性があるのです。

いい商品やサービスを開発して他社との差別化を図り、それらをお客様にきちんと説明して納得させる事が大切ではないでしょうか。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

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2012/05/22

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