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清水宏の独り言

2014年2月 9日 日曜日

成功への方法論3

●目標を持って前に!

自分のやっていることが正しいかどうか悩むよりも、それを信じて追求していくことが大事です 。

その時に大事なのが、目標を定めることです。
事業をやっていて何か違うと感じたとき、きちんと目標設定がされていれば、軌道修正ができます。

しかし、これだけデフレが続いて不景気になると、目標など持てないという気持ちも分からなくはありません。
自分の描く未来が、夢のまた夢に思えてしまいます。

しかしだからといって指をくわえて、景気が良くなるのをアベノミクスに頼るような他力本願では、もしアベノミクスが成功したとしても、成功者の側には絶対に行けないでしょう。

この国はもはや社会主義ではないのです。
今は勝ち負けのはっきりした格差社会になっています。自分から行動を起こさなければ絶対に成功はあり得ません。
それなら早くやりましょう!何でも良いので分かったことを一つ一つ、階段を上るように着実に実行していきましょう。

そのためには考えましょう。さんざん考えましょう。
経営者は誰にも頼れません。
成功する方法は他人からはもたらされないのです。

それでも失敗したときに、あの損失がなければベンツを買えたなぁとか、旅行に行けたなぁとか、後ろ向きに考えていても仕方ありません。

そういう人は社長に向かない人です。
どこが悪かったか過去の問題点を分析し、それを繰り返さないように、きちんと反省して将来に向かって行く事が大事です。

気持ちは前に、同時に過去も反省する。
社員の意見もよく聞いて社内も改善する。
そうすると事業も絶対良くなり、社員もついてきます。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 9日 日曜日

成功への方法論2

●出来ることからひとつずつ

単に金儲けをするという社長は中小零細企業に多いのですが、僕は別にそれが悪いことだとは思いません。

ですが、どういう気持ちでやっているかが問題です。

金儲けがやましい、などと思ってはいけません。
儲けを社員に還元すればその会社は活気づくし、それが広がれば社会の景気も良くなるし、良いことだらけです。

ただし、将来的ビジョンは持っていないとだめですね。
今の事業がうまくいっていて大丈夫なうちに、次の手をうたないと手遅れになります。
例えば、事業継承といって経営者の代替わりをした時など、新社長が前社長に遠慮して、先代のしたことを漫然と繰り返しているようではいけません。

人の道を外れたバカ社長になってはいけませんが、自分なりに将来に対するビジョンを持ち、どんどん新しいことにチャレンジしていかなければいけません。

ただ変に気負っても良くないです。
まずは出来るところから地道にやっていきましょう。

例えば白黒のチラシをカラーにしてみるとか。そんなちょっとした事が望む未来につながっていくでしょう。
階段を一段ずつ登っていく、そういった小さなことの一つ一つを僕はお手伝いしていきたいと思っています。

税理士の専門的な勉強ばかりしていても、お客様のニーズにマッチしないです。数字のことばかりでなく、本当に有効な経営アドバイスができるように、実際のお客様の仕事の現場をどんどん勉強していくつもりです。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 9日 日曜日

成功への方法論1

●中長期的に努力する

成功するための正しい方法は簡単には言えませんが、短期的に結果ばかりみていてはダメだと思います。

僕自身、五カ年計画を立てて自分の事務所にお金を投資しています。当然売り上げや新規顧客獲得数の目標は持っていますが、その7割位は達成できるだろうと思っています。

ここで大切なのは中長期的プランに立ってお金を投資するということですね。事業でも同じで、目標を設定してお金をかけて、そこに向けて真剣に頑張るということが大切です。

結果は神のみぞ知るという事はあるかもしれませんが、立てた目標のために、どういう過ごし方をしてきたかが大事です。
しっかりした過ごし方をしていれば、長い目で見れば絶対結果は出ます。

たった1回の勝負では、結果は出たり出なかったりしますが、中長期的に見ればしっかり頑張り続けた人が正当な結果を得るのだと思います。たとえ10割の結果でなくても、7割、7割5分の結果は出るはずです。

それが3割や5割しか出ないのであれば、やり方が悪いか努力してないかの、どちらかだと思います。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 9日 日曜日

社長は映画の主役

金銭感覚が狂いだす社長にはいろんな症状があります。
電話に出ない、所在が捕まらない、資産表の説明をしても、先生に任せますと言って大事な会社の経営状態をろくに聞かない、などが典型的な症状です。

ひいては仕事への関心がなくなり内部管理がおろそかになります。ひどい例では自分の愛人を経理において、何千万も使い込まれたという建設関係の社長の例もありました。
人間お金があると何かに使いたくなるのですが、問題はそこで商売を拡大するとか、投資するとかといった生きたお金の使い方をしないことです。

遊びとか高級品とか、そんなプライベートなものにお金を使っても、そのお金がさらに売り上げを伸ばす訳もなく、会社の観点からするとそれは死に金です。
自分の役員手当や給料の中から何に使おうと勝手なのですが、「この会社は自分が大きくしたんだ」という自負から個人的費用を会社の接待交際費から使い出すと、
最悪、経費として認められずに社長への賞与として課税対象になったりします。
このような例を「会社の私物化」といいます。
これは非常に悪いパターンです。経理の社員は内情が分かりますので、だったら自分もってノリで横領の土壌にもなりかねません。

また、こんなバカ社長の下で働くのはアホらしいと、優秀な社員が会社を辞めていったり、様々な悪い影響が会社に及びます。
30人以上の規模の会社など特にそうですね。
社長は映画で言うと主役です、その自覚を持たなくてはいけません。
人の上に立つ人はプライベートも気にしなくてはいけないと思います。

投稿者 清水宏税理士事務所 | 記事URL

2014年2月 5日 水曜日

「貧すりゃ貪する」

うちのおふくろの格言に、「貧すりゃ貪する」というものがあります。
これはどういう意味かと言うと、人間しあわせに、真面目に生きているときは「良い人」なのですが、だんだんお金がなくなって経済的に貧乏になると、心や考え方まで貧しくなってきて、
「昔は良い奴だったのに、あいつダメになっちゃったよなぁ」
なんて言われてしまい、人も離れていってしまいます。

たかがお金、されどお金。
失ってしまえば心まで貧しくなり結果的に人として貪してしまう、
これが「貧すりゃ貪する」ということです。

生活が追い込まれると、ゆとりのある発想も出来なくなり、
とりあえず今日どうする、明日どうする、とどんどん身動きが取れなくなってしまいます。

経営者がそうなると、従業員にその空気は必ず伝わるもの。
そうなるともう「うちの社長、あかんなぁ~」「早めに辞めよか」なんて言われても、仕方がありません。

投稿者 osaka-genova.co.jp | 記事URL

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2012/05/22

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